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将来のキャリア形成を考える際に、私のようなキャリアコンサルタントに相談することは一つの手段です。
しかし、入社当初、いわゆる人材紹介・転職支援会社にネガティブなイメージを持っていらっしゃる医療機関やクライアントも少なからずいることに、キャリアコンサルタントは絶対的な味方であり、協力者、理解者であると思っていた私はとても驚きました。
この経験から、少なくとも私自身はクライアントにとっても医療機関にとっても絶対的な味方であり、協力者であり、理解者でありたいと、より一層強く思うようになりましたし、日々この思いを胸に、皆さまのキャリア支援、転職支援に力を尽くしています。
ほんのわずかではあるかも知れませんが、そんな私の日々の行動が、少しずつでも信頼に足る転職支援のマーケット形成にも役立てればと

医療機関とクライアントのニーズのよき調整役でありたいですし、夢（希望）と現実のバランス感覚を持って、ご提案できるよう心がけています。
前職のブライダルプランナー時にも、限られたお金（現実）の中でいかにご夫婦の夢を実現していくかを一緒に考えて形にしてきました。
キャリアコンサルタントとなった今も、クライアントの皆さまが転職市場（現実）の中で夢（希望）を実現することができる、バランスのよい「 居場所」がどのようなところなのかを、一緒に考えていきたいと思っています。

開業を視野に入れての転職を考えていた医師の事例です。「開業」をゴールに、いつ、どこで、どんな開業をするのかという転職設計から一緒に相談しました。
開業のために、必要なスキル・人脈・お金を必要期間とともに要素分解をした上で、先生自身のスタンスや環境を踏まえて優先順位を決めていき、何度か微調整をした上で候補先を選定。
また、その候補先については「常勤先」ではどの要素を満たし、不足分は「非常勤先」で満たすことができるのかどうかの検証を含めて話し合いを重ねました。
医療機関側にはどのような役割を担ってもらい、何を求めているのかを明確に提示をしていただき、双方開業を8年後にすることを納得しての就任となりました。
この転職が8年後の未来に向かっていることを実感できた案件でした。