CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

現職を辞めたい人・現職と交渉する人

転職活動する理由には大きく分けて2つある!

転職活動を行っている皆さまは、
その活動を通して何をしたいのか、
しっかりとご自身の中で意味を見出していますでしょうか?

もちろん、その【転職活動の意味】はそれぞれ異なりますが、
大きく2つに分かれると考えています。
「現職を辞めるため」と「現職に交渉するため」の2つです。

では、なぜその2つのパターンになるのでしょうか、
それには「現職に残る選択肢も考えている」「考えていない」という
違いが関わると考えています。

【意味1】現職に交渉するため=残る選択肢がある場合
現在転職活動されている方も、「この点が叶えば、残ってもいいんだけど・・・」と
考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そう考えている方は『辞めても次の職場がある』ということであれば
最後の手段として、強く法人にも交渉することができます。

転職活動をすることで、現在の状況打破にも繋げることができるのです。

※注意点※
1. 交渉のやり方次第で現職側への印象を悪くしてしまう可能性がある
2. 退職交渉をするため、周囲の反応によっては職場に居づらくなる可能性がある
3. もし交渉に失敗した場合、次の職場に転職しなければならないため
 しっかりと『働いていも良いと思う職場』からの内定を得てからの交渉が必要

【意味2】現職を辞めるため=残る選択肢がない場合
圧倒的に多いのはこちらの『現職を辞めるため』です。
むしろ、逆に現職からの交渉を持ち掛けられることがあります。

特に有資格者の皆さまは『代わりがきかない職業』です。
そのため、できれば次の人が決まるまでいてほしいと言われることもあるでしょう。

しかし、既に内定を出している法人側からすると
いつ来て下さるかわからない状態では困ってしまいます。
(基本的に求人がある=早く入って下さる方を欲しているところが多いのです。)

最悪、お話しが無くなってしまうなど、
現職からの交渉を受け入れることで感謝はされども
メリットになることはほぼありませんので、
避けることをお勧めいたします。

ただ、同エリア内での転職は横のつながりも強いため
円満に退職する必要もあります。そのためのポイントを別でご紹介させていただきます。

弊社は法人と個人を繋ぐのではなく、
皆さまのキャリアに寄り添うことを理念としています。
皆さまにとってのお悩みも一緒に解決できればと考えておりますので
ぜひ、弊社にご相談ください。

編集部Nihon Medical Career

キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。

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