CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

病院薬剤師への転職

病院薬剤師への転職を希望される方からの相談が増えてきました。

国試の後に慌てて調剤薬局へ入職を決めた新卒の方から、
「病院の実務実習の楽しさが忘れられない」とご相談をいただくケースや、
「薬剤師としてスキルアップを図りたい」と転職を希望される方など、
ご希望の理由はさまざまです。

同時に、「病院は新卒しか採用しないのではないか」と
思っている方が多いと実感しています。

結論からいうと、もちろん「病院への転職は中途でも可能」です。

今回は、そんな病院薬剤師へ転職するメリットやポイントについてお話します。

まずは、病院薬剤師として働くメリットについてまとめてみます。

■ 病院薬剤師で働くメリット
・より患者さんに近い距離で接することができる
・臨床現場で働くことで薬学の知識が深まる
・チーム医療に携わることができ、やりがいを感じられる
・医師の処方意図を知ることができる

以上のように、やはり「やりがい」や「スキルアップ」面での
メリットが多いと言われています。

一方で、実際に病院への転職のご相談を受ける弊社コンサルタントからは、
「転勤が少ないので安定して働くことができる」
「勤務時間が調剤薬局に比べ短い」といった、
条件・労働環境面でのメリットがあるという声も聞かれます。

それでは、実際にどのように病院の求人を探せばい良いのか ―

ポイントは”タイミング”です。
なぜなら、病院の求人は「欠員補充」を理由とするものが多いからです。
また、新卒採用を毎年行っている病院では、
書類選考や面接もしっかり行われるケースが多いように感じます。

「求人のタイミングを見逃さず応募し、履歴書や面接の対策もしっかり行う。」
ことが、病院への転職のポイントではないでしょうか。

そこで、私たちキャリアアドバイザーの出番です。
1999年より医療従事者の転職をお手伝いし、多くの医療機関とのつながりや情報をもつ弊社では、
キャリアの専門家である”国家資格キャリアコンサルタント”が、
ご自身の今後キャリアご相談や、企業研究や自己分析など就職活動のお手伝いをいたします。

もちろん、事前のキャリアカウンセリングから、
ご転職をされる場合には、履歴書作成のお手伝いや面接のトレーニング、
面接の同行、条件調整、入職後まで、無料でご支援をいたします。
お気軽にご相談ください。

編集部Nihon Medical Career

キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。

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