CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

どこからが面接???

突然ですが遠足は「家に帰るまでが遠足」と言われます。
では面接はどこからどこまでが面接でしょうか?

答えは「履歴書を書き始めてから内定をもらうまで」が面接です。

「そんなこと分かってるよ」と皆さま思われるかもしれません。
では、履歴書の記入欄に空欄は作っていませんか?
履歴書の記入日欄は面接日にされていますでしょうか?

とても細かいように感じられますが、
これらも面接結果に関わってくること、つまり面接の一部と言えると思います。

例えば、履歴書の記入欄をすべて面接官の質問だと思ってみてください。
それであれば無視=空欄は作りませんよね?
希望がないのであれば「特になし」などの記入が必要です。

また、面接官の質問に雑な言葉で適当に答えませんよね?
それであれば履歴書の字は最低限丁寧に書かなければなりません。

履歴書から面接は始まっている。
これらを意識しながら履歴書を書くことで合格率は上がると思っています。

また、面接の日、
面接会場の最寄り駅に着いたときから「面接モード」に切り替えましょう。
最寄り駅ですから、当然働かれているスタッフの方に見られる可能性は十分にあります。
そこで態度が悪ければ面接結果に関わってきてしまいます。

そして、面接先に着いたらまずは皆さまに挨拶を。
挨拶は基本です、されて嫌がる方はいらっしゃいません。
しかし、挨拶をせず悪く思う方はいらっしゃいます。
面接官と顔を合わせたときからが面接スタートではない、
この点を忘れないでいただきたいと思います。

そして当たり前ですが、内定をいただいて初めてこちらが入社「するか」「しないか」の選択権を持つのです。
「これぐらいは面接中でないからいいや」と思わずに、
内定をもらうまでは油断せず、この意識を転職活動中は常にお持ちいただきたいと思います。

編集部Nihon Medical Career

キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。

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