CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

薬学生の就職活動について考える

人生で初めての就職活動は、満足のいくものでしたか?

弊社では、新卒の方への就職サポートもおこなっております。
「新卒で人材紹介会社を使うの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は、新卒の方にこそ弊社を利用していただきたい!と思っています。

今日の薬学部は、ご存知の通り6年制になっています。
4年制に比べて在学時間が延びた分、「就職活動にも時間が割けるのでは」と
考えた方もいらっしゃるかと思います。
私の実感としては、決してそうではありません。

今回ご縁があり、2018年卒業予定の薬学生の方のお手伝いをいたしました。
このお手伝いを通じて感じたことを、少しお伝えします。

現学生の実務実習は病院、薬局で計半年程度と、5年生の半分を費やします。
また、この実務研修に行くための実務試験もあり、
加えて、4年制時の修士課程と同程度の研究も行わなければなりません。

実際の薬学生に伺うと、
就職活動の期間は6年生の4~5月のわずか2ヶ月程度(もちろん個人差はあります)、
その後は、研究、発表、卒業試験、国家試験と、
スケジュールは非常にタイトです。

一般大学生の就職活動期間は、
半年から、最近増えているインターンシップなども含めると
1年以上の活動期間の方も珍しくありません。
一般学生に比べ、薬学生の就職活動時間は極端に少ないのではと感じます。

もちろん、長く就職活動をすればいいというものではないですし、
たくさんの企業の面接に参加することが全てではありません。
しかし、人生の大きな転機の一つである「就職」について考え、
理解を深める時間が2カ月で充分と言えるのか、疑問です。

そこで、我々アドバイザーに相談いただくのはどうでしょうか。
お一人で考えず、プロである私たちに相談をしていただくことで、
限られた時間をより活用いただけるようサポートいたします。

もしお近くで就職活動で悩まれている薬学生の方がいらっしゃれば、
弊社を利用いただく選択肢をお伝えいただけますと幸いです。
薬学生の皆さまからのご相談を、心よりお待ちしております。

編集部Nihon Medical Career

キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。

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