CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

転職時に陥りがちな落とし穴

もう一度自分を見つめなおして
人生を左右するであろう働く会社選び、特に転職時には、
「面談時と待遇が違う」「入社前に描いていたイメージと、入社後に乖離がある」など、
”ミスマッチ”や”ギャップ”が起こりがちです。

転職するにあたって、会社選びは恋人選びと同様に、
見た目(業務内容・給与)やイメージ(求人広告など)、
人づてに聞いた情報だけで決めると失敗をしてしまうケースが多いように感じます。

「自分のスキルと会社が求めているスキルに隔たりがある」
「求人内容のみで、色々な想像を膨らませて法人を良く見てしまう(見えてしまう)」などが、
転職先を選ぶ際に陥りやすい落とし穴と言えそうです。

新卒の就職活動とは違い、転職活動はこれまでの勤務経験が、良くも悪くも影響をしてきます。
実際に勤務した先(現実)と比較をしてしまうからです。

では、どのように対応すればいいのでしょうか・・・

今はインターネットで沢山の情報に触れることができますので、
転職を考えられた際には、まずは法人の情報収集から始められることをお勧めします。

自己応募、紹介会社を利用する、友人・知人の紹介など、
応募方法も多様化していますから、自分にあった応募方法を見つけてみてください。

ただ、僭越ながら”キャリアのプロ”として一言、
「応募をする前に、少し自分自身の転職に向けての考えを見つめなおしてみませんか?」

業務内容や、給与条件などは当然のこと、現在の勤務先(現実)と、
自分がやりたい業務や転職において譲れない軸(思い描く未来)を改めて見直すことで、
法人選びが明確になると思います。

情報が得やすい環境だからこそ、
希望条件だけではなく、「実際に自分が将来どうなっていたいのか」、
または「どんな業務に携わりたいのか」などを見直す機会を設けて、
転職に向き合ってみてることが必要だと思います。

そうすることで、落とし穴にはまらない、
違った未来が見えてくるかもしれません。

編集部Nihon Medical Career

キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。

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