昔は履歴書といえば手書きでの提出が一般的でしたが、
今はワードで作成し、プリントアウトした履歴書を提出される方のほうが多くなってきました。
「ワードで作成したものでも問題ない」とは言っても、
印象が悪くなることを心配して手書きのほうがよいのでは・・・
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は履歴書の形式について簡単にご案内いたします。
弊社では基本的に担当コンサルタントが面接に同席をするため、
私も何度も面接に同席をしてきましたが、病院・調剤薬局いずれの場合も、
履歴書が手書き・ワード形式だからと言って
印象を左右することはほぼないと感じています。
面接で見られているのは、これまでの「経験、人柄、希望条件」などであり、
履歴書の形式を気にされる面接官はほとんどいません。
手書きの履歴書だからと言って印象がよりプラスになるかというと、
経験上そうでもない印象です。
どちらかというと、履歴書に誤字がある、修正液・修正テープを利用している、
応募動機の欄に空欄が目立つ、などが印象を左右します。
また、ワード形式の場合、字が読みやすい、加筆修正がしやすい、作業時間が短縮される、
次回の転職活動の際にも活用ができるなどメリットが多いため、
手書きよりもワード形式での作成がおすすめです。
もちろん業界によっても、面接官によっても判断は異なるため必ずとは言えませんが、
面接予定の医療機関から「手書きの履歴書」と指定がなければ、
基本的にワード形式のものをご用意いただいて問題ないと思います。
もしご不安があるようであれば、
面接前に医療期間側に確認をしますので、担当コンサルタントにお任せください。
また、フォーマットについては、
インターネットからフリー書式のダウンロードも可能ですし、
弊社からフォーマットをお送りすることもできますので、
お気軽にお申し付けいただければと思います。
山口県出身。大学卒業後、理学療法士として一般病院で5年間勤務。主に回復期の脳血管疾患、整形外科疾患の患者さまを担当。その後、キャリアアドバイザーへ転身。