先日、厚生労働省が「医師・歯科医師・薬剤師統計」を発表しました。
平成30年12月31日時点での統計での届出薬剤師数は、
前回(平成28年)と比べると、9,966人、3.3%増加しています。
(人口10万対薬剤師数は、前回に比べ8.8人増加)
それでは、薬剤師が多い都道府県はどこなのでしょうか?
「都道府県(従業地)別にみた人口10万対薬剤師数」の統計データをもとに、
各都道府県のランキングを発表します。
1位:徳島県 233.8人
2位:東京都 226.3人
3位:兵庫県 223.2人
4位:広島県 213.1人
5位:大阪府 206.9人
5位:山口県 206.9人
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43位:福島県 163.4人
44位:山形県 160.1人
45位:青森県 153.0人
46位:福井県 152.2人
47位:沖縄県 139.4人
※平成30年12月31日現在の統計データ
徳島県が第1位なのは、転職市場のマーケットから見ても納得なのですが、以外なのは愛知県。
前回の統計と比べると数は増えてはいるものの、168.3人で36位です。
五大都市圏のうち、東京、大阪、福岡は全国平均値(190.1人)を上回っていますが、
北海道、愛知県は全国平均値を下回っています。
需要と供給バランスの逆転が近付きつつある薬剤師の転職市場ですが、
各都道府県によって転職市場のマーケットも異なります。
また、今後ますます地域偏在の傾向は強まると考えられています。
弊社では、札幌・東京・大阪・福岡の4拠点でそれぞれ、
日々、求職者の皆さまや法人の経営者・採用担当の方々とお話しをさせていただいております。
ご自身の住んでいる地域のマーケットがどうなっているのか?
まずはお気軽にご相談くださいませ。
山口県出身。山・川・海に囲まれた大自然の中で育ち、大学で関西へ。卒業後、旅行会社でハネムーンの企画・営業に従事。その後、キャリアアドバイザーへ転身。