CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

円満退職したいなら!

円満に退職したいなら、まずは転職スケジュールを作成!

・同じエリアでの転職だから印象の悪い辞め方をしたくない。
・お世話になったからこそ不義理な辞め方はできない。
・今後も良好な関係を続けて行きたいと思っている。

以上のように、出来れば現職を円満退職したいと考える方は多いですよね。

でもそういう方こそ陥りやすいのが、
「転職活動していることを中々言い出せない」というケースです。

というのも、最終的に就職先が決まってから申し出たことで、
転職先からは『●●までに入社してほしい』といわれ、
現職からは『●●までは居てもらわないと困る』と板挟みになることが多々あるからです。

それを防ぐために、まずは転職の前に
【転職スケジュール】を考えておくことが重要です。

それでは、具体的なスケジュールの立て方をご紹介します。

まず、事前に考えておきたいのは以下の内容です。

(1) いつ、どのタイミングで退職の申し出をするのか
(2) 面接はいつ受けに行くのか
(3) 有給は消化するのか、いつまで利用するのか
(4) 退職日はいつにするのか
(5) 入職日はいつにするのか

以上の内容を事前に定めておくことが
円満退職をする布石となり得るのです。

特に、「(1)いつ、どのタイミングで退職の申し出をするのか」が重要です。

この点を確認するために、まずは現職の人員体制について確認しておきましょう。
自分が辞めた際、どのような人数体制になるのかによって、
引き止めにあうのか、退職日を引き伸ばして欲しいと言われるかは大体想定できます。

人数体制がギリギリの会社の場合、
できれば早めの申し出をした方が良いでしょう。

ただ、条件面を交渉することで現職に残る選択ができるのであれば
内定をいただいた際に一緒に申し出る形でも良いかもしれません。
しかし、残留する選択肢が無いのであれば、
早めに申し出ておくことをオススメします。

申し出の際に、ご自身で決めた転職スケジュールを
現職とも共有しておくことがスムーズな退職に繋がります。

ただし、皆さんのお勤め先の状況次第では、
上記のように事前の準備を行ったとしても円満な退職が難しいケースもあります。

弊社では皆さまのキャリアのお悩みについても一緒に考えて参りますので、
ぜひ、一度ご相談をいただけますと幸いです。

編集部Nihon Medical Career

キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。

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