CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

同時に何社も面談に行く落とし穴とは?~次の転職先が無くなる編~

人材紹介会社を利用されている方の中で、
1回の転職活動で同時に複数の法人の選考に進んでいる方を多くお見受けします。

【正常な判断できますか編】に引き続き、
同時に複数の面接に行く際のデメリット2つ目をご紹介致します。

デメリット2 次の転職先が無くなる

何社も面接に行くことの2つ目のデメリットは、
次の転職先が無くなってしまう可能性があることです。
今のお住まいから転職するために引っ越しを考えられる方は一握りです。

都心部では、ライバルも多く内定が出ないケースが増えており、
法人の件数も多いことから、次回の転職先も今回面接に行った先を除外しても、
再びいくつかの求人の中から選ぶことはできるかもしれません。

しかし、ある程度エリアを絞られている方や、
薬局の件数自体が限られている地方の方が何社も面接に行くことはお勧めしません。

そして万が一を考え、次の転職先として面接には行かず
保険として取っておくのも、転職活動される際の立派な戦略の一つです。

次の転職のことも考えて面接を受ける

当社でも、紹介する先の法人調査は行っていますが、
良くも悪くも、どうしても『中に入らないと分からないこと』はあります。
あまり喜ばしいことではないですが、
その内容次第ではすぐの転職をお考えになるほど皆さまを悩ませることもあるでしょう。

しかし、次の転職では面接に行かなかった法人しか手元に残らず、
その中から再度選ばなければならなくなってしまうため、
1回の転職活動でむやみに面談に赴かれるのは避けたほうがよいと考えます。

面接前の絞り込みは当社にお任せください

人によっては、『1社ではなく、比較しないと決められない』と仰る方もいると思います。

その際は、弊社でも事前にわかる条件・情報の中から
せめて2~3社程度で収まるよう、第三者視点から一緒に精査して参ります。

その転職先で生涯を終えられるのが何よりも喜ばしいことですが
どうしてもライフイベントなどによって生活スタイルを変えないといけないことが
長年勤めていたら出てくることもあります。

それを踏まえると、1回の転職の際に無用な面接を同時進行で進めるのは得策ではないのです。

→別ページ
デメリット1『正常な判断できますか編』
デメリット3『地域内での活動がしづらくなる編』

編集部Nihon Medical Career

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